みなさん、こんにちわ
ヨココムスタッフです。
以前、ヨココムでは、「オシムの言葉」の木村元彦さんと、
「SALAJEVO SURVIVAL GUIDE / サラエボ旅行案内」の芹沢高志さんを
お招きして、内戦という極限状態でスポーツやアートが果たせ
ることについて、トークショーを行いました。
個人的には、何時、如何なる状況でも、ユーモアを忘れない、
彼の地の人々のメンタリティに非常に興味をもつトークだった
ように思います。
※ その時の様子はポッドキャストサービス yokocom.tv で
お聞きいただけます。
http://www.yokocom.tv/article/atc00000001
で、翻って日本では、近年幸いにして戦争という状況に遭遇は
していないのですが、災害、特に地震というリスクが、非常に
身近なものとして存在しています。
最近も、能登沖地震が起こったばかりですし、中越地震も、
日頃お世話になっているサッカーNPOアライアンス2002
http://www.bit-on.jp/al2002/ の本拠地新潟で発生したこともあり、
僕たちにとっては、いまだに、過去のこととは言えない気分なのです。
そんな縁もあってか、ヨココムでは4月6日から横浜のBankARTにて
開催されている地震EXPOというイベントのお手伝いをしています。
地震EXPOとは何かとといいますと、
「神戸の震災の教訓がだんだん忘れられているなかで、
アートの力を利用して、楽しく防災を学ぶ」
ことを目的としたアートイベントです。
例えば、佐藤卓氏や深澤直人氏の審査員を務めるデザイナーズ
防災グッズコンテストや、アトリエ・ワンなど気鋭の建築家が考案した
災害用シェルターの展示、楽しく参加できる防災プログラムの展示等々、
とかく堅くなりがちな情報が、やわらかく、かつ真剣に提案されています。
ヨココムでは、このアートイベントのなかで、防災すごろく
「ぐらぐらタウン」の大会を実施します。
このゲームは、地震などで発生した極限状態をサバイバルするための智恵を、
阪神・淡路大震災の教訓を元に獲得していくことを目的としています。
実は、このゲームは、教育界や、ゲームメーカーから密かに熱い視線を受けて
いる代物なのでが、今回、横浜トリエンナーレで、巨大サッカーゲームを
作成した、KOSUGE1-16が、その巨大化に成功し、ヨココム
が大会を開くことで、多くの方にアピールしようという目論見です。
もし、お時間があれば、ぜひ、覗いていってください。
ぐらぐらカップ
4月15日(日)14時から16時ごろまで
会場 BankArtNYK2階(みなとみらい線馬車道駅そば)
地震EXPOの入場料として、500円が必要です。
なお、地震EXPOは下記の日程で開催されています。
地震EXPO
4月6日(金)~5月6日(日)
時間 11時30分~19時00分
会場 BankArt1929, BankART NYK
主催 「地震EXPO」実行委員会
公式HP
http://www.plus-arts.net/jishinexpo/