第17回フットボール道場
股旅フットボール出版記念
宇都宮徹壱が語る日本サッカーのミクロコスモス
◆match schedule
4月28日(月)
開 場・・・18時30分
トークショー・・19時00分
懇 親 会・・・20時30分
◆guest
宇都宮 徹壱氏 サッカー・ジャーナリスト
◆venue
ティア・スサナ(
地図)
東京都新宿区信濃町8-11坂田ビルB1
TEL&FAX (03)3226-8511
JR信濃町駅 徒歩5分
外苑東通りを右方向(新宿方面)に向かい、慶応大学病院を超え、
カツラリアルエステートの角を左折。
丸の内線 四谷三丁目駅 徒歩7分
外苑東通りを国立競技場方面に向かい、東京電力病院の角を右折。
◆参加費
トークショー 2000円(ワンドリンク付)
懇 親 会 2000円(ワンドリンク&軽食付き)
◆参加希望の方は footballdojo@yokocom.org 宛てに
お名前、所属、懇親会の参加・不参加、ゲストへの質問やコメント等を記載の上、お申し込みください。
フットボール道場でもおなじみのサッカー・ジャーナリスト宇都宮徹壱氏が、新著「股旅フットボール」を上梓しました。
「幻のサッカー王国~スタジアムから見た解体国家ユーゴスラビア~ 」「ディナモ・フットボール~国家権力とロシア・東欧のサッカー~」とヨーロッパの国々を舞台に、社会とサッカーの不可分な関係をレポートしてきた氏が、その視線を国内に向けたとき題材に選んだのは、J1・J2・JFLのさらに下の4部にあたる地域リーグでした。
氏は本書の前書きで地域リーグについてこのように述べています。
代表歴とはまったく無縁のアマチュア選手。プロとは比べるべくもない戦術とテクニック。屋根もなければ座席椅子もないスタジアム。閑散としたスタンドで応援し続けるサポーター。そして彼らが発する、どこかで聴いたような音階のチャント?
端的にいえば、一般的な地域リーグの光景とは、おおよそこのようなものである。
<中略>
それでも、上質のエンターテイメントと感動を得ることは、地域リーグでも十分に可能だ。いやむしろ、代表やJの試合では絶対に得られない、地域リーグならではの面白さや魅力というものは、確実に存在すると断言できる。
ふむふむ。
今回のフットボール道場では、宇都宮徹壱氏に起こしいただき、地域リーグならではの面白さや魅力に加えて、そこから見える日本サッカー界の現状と今後。そして本書出版までの経緯などの舞台裏などなど、じっくりお話をおききしたいと思います。
なお、「股旅フットボール」は1,500円にて発売中です。
また、当日会場でもご購入いただけます。
「股旅フットボール」目次
いざ「百年構想」の最前線へ――/「股旅フットボール」著者による前口上
vol.01 イーハトーヴにJクラブを/グルージャ盛岡
vol.02 夢、すなわち目標/V・ファーレン長崎
vol.03 「夢見る時代」の終わりに/ファジアーノ岡山FC
vol.04 加賀百万石のリアル「サカつく」/ツエーゲン金沢
vol.05 瀬戸の海を越えて/カマタマーレ讃岐
vol.06 凛としたクラブを目指して/FC岐阜
vol.07 「人生を懸けた」アマチュアの大会/第30回全国地域リーグ決勝大会
vol.08 群雄割拠の湖国を行く/FC Mi-O びわこ Kusatsu
vol.09 変わりゆく風景の中で/FC町田ゼルビア
vol.10 北の大地で種蒔く人々/ノルブリッツ北海道FC&とかちフェアスカイ ジェネシス
vol.11 「全社」という名のバトル・ロワイヤル/第43回全国社会人サッカー選手権大会
vol.12 「J」の付く場所を求めて/第31回全国地域リーグ決勝大会
「謀反の物語」/「股旅フットボール」あとがきに代えて